HOME > ブログ > プレゼンテーション 「言葉で説明」よりも「言葉+絵で説明」 2020年6月25日 「言葉で説明」よりも「言葉+絵で説明」絵や図を描くなど、「視覚」を使って説明すると、理解しやすく、また何倍も記憶に残りやすくなりますビシッある事柄を説明して、3日後にどれだけ覚えていたかを調べた実験があります。「口頭」で説明した場合は、10%しか記憶していなかったのに対し、「絵を使いながら説明」した場合は、65%も覚えていました。視覚を使うと、口頭で説明するよりも6倍以上記憶に残るのです。文字よりも、絵は圧倒的に記憶に残りやすい。インプットが視覚的であればあるほど認識されやすく、思い出す可能性が高くなる。心理学ではこれを、「画像優位性効果」と呼ぶそうです。 ⚫︎脳の9割は視覚情報処理 ⚫︎視覚情報の処理速度は文字情報の6万倍 ⚫︎記憶の8割は視覚情報 ⚫︎視覚情報の活用で、学習効果は4倍になる口頭での説明は聴覚情報なので、脳内で文字情報に置き換える必要があり、処理や理解に時間がかかります。一方、視覚情報は文字情報とは別の情報処理経路をとり、それは直感的、瞬間的に処理されます。文字情報を処理できるのはヒトだけですが、ほとんどの高等生物は視覚情報の処理ができます。瞬間的に視覚情報を処理できないと、外敵に殺されてしまいますギャーそしてこのことは、「落語」にも通じています。落語とは、着物を羽織って、座布団の上に座り、手にする道具は扇子ひとつ。しかしながら、そんな状況下においても、登場人物になりきって「演じる」ことで、 聞き手に様々な情景を思い浮かべさせて、臨場感、迫力、リアリティを演出します。たとえ言葉しか使えなくても、「絵」を届けているのですキラーンプレゼンの資料を作る際、あれもこれもとたくさんのことを伝えたくなり、ついつい ”ビジー” なスライドになりがちです。しかしながら、情報過多に陥り、文章で埋め尽くされたスライドでは、結局何も伝わりませんガーンもはや逆効果です。資料作成では、足し算より、引き算を意識した方が良いかもしれませんねフムフム、、、あ、気になりました?なんか今日のブログ、ちょくちょく猫ちゃんが登場するな、と。ヤッホー芸人や落語家、できるビジネスマンがこぞって使う、聞き手の頭の中により鮮明なイメージを描かせるテクニックとして、「オノマトペ」というものがあります日本語では、擬音語、擬声語、擬態語などと呼ばれていて、犬が「ワンワン」鳴くとか、雨が「ザーザー」降るのように、音や情景を言葉で表すことを指します。これも「言葉」で伝えて、「絵」を届ける効果的な方法なので、あわせて入れ込んでみましたウットリいかがでしたか?え?ウザい!?笑ブログで「絵」を届けるのも、なかなか難しいですね落語を応用して、「絵」を届けるスキルを学べるセミナーを開催しています尚、6月度もオンライン(ZOOM)開催です Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -プレゼンテーション