HOME > ブログ > プレゼンテーション 事実やデータは結論ではない 2020年7月17日 事実やデータは結論ではないさて、ビジネスマナーなどでは、よく「結論を先に」と言われますでは、結論ってなんでしょうか?たぶん、みんな「結論を先に」ということはわかっているのに、なぜか、「売り上げが伸びています」「今年の展示会はEVが増えていました」などという話をしています。むしろ、こうしたことが結論だと思われているのかもしれません。でも、これらを伝えても事実の羅列となり、結局、「てっぺんのないピラミッド(昨日のブログをご参照ください)」になってしまいます企画を通す場合などにおいて、「こういう企画です」ということと「これは売れます」ということと、どちらが結論だと思いますか?正解は 「これは売れます」 が結論ですもっといえば、「これは売れます。だからやりましょう」が結論です。結論とは、相手に動いてほしい方向を表したものです「こういう企画です」という言葉は、方向を表していません。いいのか悪いのか、好きなのか嫌いなのか、売れるか売れないか、わかりません。「売れます(だからやりましょう)」には方向があります。売れるか、売れないかという選択肢がある中で、「売れます」と言っています。プレゼンは相手に「動いてもらう」ために行うもの。だから、どちらに向かうのか、動いてもらう「方向」を出すのが結論ですビジネスシーンで役に立つ笑いのスキルを身に付けるセミナーを開催しています尚、7月度もオンライン(ZOOM)開催です Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -プレゼンテーション