ラフラボ

忙しくなったら「盛り上がってきました」、ピンチになったら「面白いことが起きました」と、言い換えてみる。

忙しくなったら「盛り上がってきました」、ピンチになったら「面白いことが起きました」と、言い換えてみる。 作者不明








働くを、もっと面白く。

Laugh Lab(ラフラボ)です☆








さて、本日も参りましょうか。



大人気コーナー、「本当にあった怖い話」シリーズです❤️







本日ご紹介するのは、僕が社会人をスタートした当初のこと。



物語の舞台は、大阪は河内。





このエリアには「河内弁」と呼ばれるとても特徴的な方言があり、




「あなた」は「われ」「おのれ」「おんどれ」

「言う」は「ぬかす」

「する」は「さらす」

「行く」は「しばく」





従いまして、



「あなた、何してるの?」

と言いたい時は、

「われ、何さらしとんじゃ?」



「お茶を飲みに行きましょうか」

は、

「茶ぁしばくか」



「酷いこと言うね、やろうって言ったのはあなたでしょ!」

は、

「えげつないことぬかしよる、やれ言うたんはおんどれやないかい!」

となります😊







生まれは北陸、育ちは関東でそれまでいきがっていた僕でしたが、コテコテの関西ではまさに文字通りか弱い子羊そのものでした。





それを見て心配した周囲の人たちからは、



「森田、他所からきた人には河内弁は怒ってるように聞こえるけど、全然そんなことないから、安心しろ」



と、しばしば慰められたものです。







そんなある日、得意先から一本の電話がありました。



「用件は来てから言う、すぐに来い」



との事。





一度も訪問歴のない先であり、ドキドキしながらもすっ飛んでいきました。





そして、恐る恐る診察室のドアを開けたその時、洗礼を浴びます。





「ワルルルルルェイ(われ=お前)、この小童(こわっぱ)ァ」





完全に先手を取られました。





しかし、



(怒っているように聞こえても、そんなことないって先輩が言ってた)



そう自分に言い聞かせて、



「せ、せせせ先生…、いかがなされましたでいらっしゃいますでしょうか?」



と、新人に思いつく最上級の敬語で迎え撃ちました。





すると、ドロドロになった薬剤が先生の掌にありました。



熱に弱いソフトカプセル製剤。

日当たりの良い場所で保管していたため、溶けてしまったのです。





僕は、



「たたた大変ももも申し訳ありません、ここここちらのせせせ製剤はししししし室温保存でございm」





「おんどりゃワルルルェイ!何さらしてけつかるんじゃぁ!?しばくぞゴルァ!!」









完。







一筋のまばゆい雫が頬をつたいました。





意識を取り戻した時、投げつけられたであろう足元に散らばった薬剤を無心で拾い集めていました。



(拝啓お母さま。お元気ですか。社会って、厳しいところですね😇







その後なんとか一命を取り留めた僕は、上司に光の速さで電話しました。





「部長、もしかすると、先生怒っているかもしれません」





事の顛末をお伝えすると、



「森田さん、それは方言関係なく、完全にお怒りです」



との事でした。アーメン。







さて、

そんな絶体絶命のピンチの時、精神が崩壊する寸前の僕を救ってくれた言葉があります。





それが、本日のタイトル。



ピンチになったら、「面白いことが起きました」と、言い換えてみる。





当時は、



「いやいや、全然笑えないから」



と言われましたが、追い詰められていた僕の気持ちが楽になったことは、紛れもない事実です。





僕たちはいつも、これから起きることに対して過度な不安や心配をしがちです。



不安や心配といったネガティブな気持ちは、心をがんじがらめに萎縮させてしまいます。



常日頃から話す言葉をポジティブな言葉に変換して、同じ状況を少しでも前向きに捉えていきましょう。





先生、部長、あの時は本当に、ごめんなさい。m(__)m







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