HOME > ブログ > プレゼンテーション 「寿限無」に学ぶ、シンプルに伝えることの重要性 2021年2月9日 働くを、もっと面白く。Laugh Lab(ラフラボ)です☆皆さんは、落語の演目「寿限無」をご存知でしょうか?寿限無(じゅげむ)寿限無(じゅげむ) 五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)雲来末(うんらいまつ)風来末(ふうらいまつ) 食(く)う寝(ね)るところに住(す)むところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)知らない方は、上記の "文章" を見て、まさかこの長文が人の名前であるとは想像もしないでしょうこれは、生まれた子どもにめでたい名前をつけようとして、お寺の和尚に教えてもらった縁起の良い言葉を、すべて並べて子どもの名前にしてしまったという、古典的な落語の噺です「寿限無」までは覚えていても、全部をちゃんと言える人は、ほぼいないでしょう。何度も口で読み上げて暗記しなければ覚えられません。(僕がどんずべりした話は触れないでおこう…)ちなみに、その子どもはすくすく育ってわんぱく小僧になります近所でケンカをし、殴られてこぶをつくった子どもが父親に言いつけに来るが、親子のやり取りの中で、その長い長い名前が繰り返される内に、こぶが引っ込んでしまった、というのがオチです寿限無は極端な例ですが、話が長くなると、どんなにその内容が素晴らしいものであったとしても、途端に分かりにくくなります。その逆で、端的に話すだけで、言葉ひとつひとつのインパクトが増し、理解力も急激に増すのですプレゼンは、シンプルこそ最強です😉 ★ビジネスシーンで役に立つ「面白い!」を学ぶセミナーを開催しています★ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -プレゼンテーション