ストーリーテリング

「仕事を楽しむ」という価値観の伝え方

働くを、もっと面白く。

Laugh Lab(ラフラボ)です☆








誰かに一定の価値観に沿った行動をとらせたいなら、説得力のあるストーリーが不可欠です😎





例えば、

Is It Too Late to Run Away and Join the Circus?(『逃げ出してサーカスに加わるのは遅くない?』)
という本を書いたマーティ・スミエという女性は、

「仕事を楽しむ」という価値観を具体化するために、スピーチで自分の父親のストーリーを披露しました。



お題目としてはよく唱えられます(かくいう僕もその一人です😇)が、実際は忘れられがちな価値観です。





マーティのお父さんの名前は、なんとマーティ😧



そして、お兄ちゃんの名前も…そう、マーティです😨



これでお父さんがいささか変わり者だったらしいと聴衆に伝わると、お母さん(ドリスという名前です)は現実的な女性だったと、マーティは説明しました。





ですが、その現実派のお母さんが一つだけ現実離れした望みを抱いていました。



息子と娘にピアノを修得させたいと言い張ったのです🎹





かくして家の裏庭に面したバルコニーにピアノが置かれ、マーティとお兄ちゃんは毎日練習させられました🤯



二人にとって、ピアノの時間は苦痛以外の何物でもありませんでした。



お兄ちゃんは無言の抗議をするために、フットボールのヘルメットをかぶってピアノの前に座ったとのことです😂





拷問のようなピアノレッスンが数ヶ月続きました。





ある日、マーティとお母さんがキッチンにいると、お兄ちゃんが駆け込んできました。



「ママ、来て!来てってば!」。





マーティとお母さんが裏庭に出た瞬間、目に飛び込んできたのは、空高く立ち上る炎でした🔥🔥🔥



火元に目をやると、それは…ピアノでした。





そして、その側にはお父さんが立っていました。



家族の面々がぎょっとした顔で見ると、お父さんは平然と言いました。





「子どもたちに教えたかったんだ。

 楽しくないことは、やらないほうがいい、とね」







このストーリーは、篝火(かがりび)のように燃え盛るピアノの生々しい映像を聴衆の脳裏に焼きつけました。



おかげで彼らは、

「楽しくないことは、やらないほうがいい」

というメッセージをいつまでも忘れないでしょう✨





マーティのストーリーには、愛情とユーモアとスリルという人間の愛する要素がたっぷり散りばめられていました。



800人の聴衆の中に、話に引き込まれなかった人は一人もいなかったものと想像します。







理念に命を吹き込み、聞き手を一人の人間として引き込めるストーリー。



それ抜きでは、いくら価値観を語っても何の効果もありません。





一番良いのは、私的なストーリーを語ることです。



マーティのピアノのような極端なストーリーでなくても大丈夫です。



穏やかで優しいストーリーにも効果はあります。





僕らにも家族のストーリーが必ずあります。



自分の経験に基づくストーリーもあるでしょう。



誰かから素晴らしいストーリーを聞いたこともあるはずです。





自分が訴えたい価値観を具体化できるストーリーをいくつ想い浮かべられるでしょうか?🤔



他の人の価値観に影響を及ぼし、その人の行動を変えるために、自分の道具箱の中に、少しでも多くのストーリーを蓄えておきましょう!

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