ストーリーテリング

人間は合理的に考えない

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Laugh Lab(ラフラボ)です☆








事実を愛する人たちは、

「事実は誰にとっても揺るぎない事実だ」

と思いたがる。



客観的な事実は万人が受け入れるはず、というわけです。



こういう人たちは、

「合理的にものを考えない人は、あくまでも例外的な存在だ」

というストーリーを自分に繰り返し聞かせています😤





一方、ストーリーを重んじる人たちは、

「人間は合理的でない」

という認識を土台に行動します。



人を動かすのは何よりも感情だとわかっているので、まず感情を動かしてからデータを示します😊





僕らの思考を左右し、客観的事実の解釈の仕方を決めるのが感情だということは、脳のメカニズムに関する最近の研究でも実証されています🧠



自分が合理的で客観的で先入観のない人間だと思っている人も例外ではありません。



そういう人たちは、

「私は合理的な人間だ」

というストーリーに照らして、どの事実を受け入れるかを選別しているのです。



このタイプの人は、感情のようなデータ化できない要素を合理的で取るに足らないものとみなし、理性だけで意思決定を行います。



そのせいで、他の人の感情を傷つけ、悲惨な結果を生むことも多い。



こういう人たちは、自分の選択が悪い結果を招いても考えを変えません。



そればかりか、自分の行動が感情的な反発を買い、状況が悪化すると、それを自分のストーリーの正しさを裏付ける証拠と考えます。



「もし、すべての人間が私のように合理的で、客観的で、先入観がなければ、もっとうまくいくはずなのに」

と思うのです。



人間はそもそも合理的でなく、今後も決して合理的にならないという事実は、彼らの閉ざされたストーリーの世界から永遠に締め出され続けます🥶





しかしながら、

人間の意思決定が合理的・論理的な思考よりも感情に動かされることは、様々な実験で明らかになっています。





例えば、人がある芸術作品を気に入るのは、

自分の好きな誰かがその作品を気に入っているからに過ぎなかったりします。



ときには、写真で顔を何度も見てなじみがあるというだけで、その人を信用します。



10の商品の中から1つを選び、その商品が他より優れている理由を並べ立てても、実は10の商品は全く同じということも多い。



いずれの場合も、実験の被験者たちは、事実でなく感情や感覚に基づいて意思決定をしているのに、いかにも合理的に聞こえる選択理由をでっち上げ、それを自分でも本気で信じています。



自分が合理的だと、不合理に思い込んでいるのです🤓





ある人の将来の思考に影響を及ぼすためには、感情によって相互に関連付けられた一連の事実、要するにストーリーを相手の脳裏に植え付けることが必要です。



そうやってはじめて、将来経験する出来事を僕らの意図に沿って解釈するよう聞き手に促せるのです😉





合理的に考えたからといって、社会生活に生じる問題をすべて解決できるわけではありません。

アルベルト・アインシュタイン

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