ストーリーテリング

二番目にエサを取りにいったネズミがチーズを手に入れる

働くを、もっと面白く。

Laugh Lab(ラフラボ)です。








物事が手詰まりになった時、一番まずいのは命令することです。

(人に何かを命令するのは、いかなる場合もろくな結果をもたらしません😱)





人は頭ごなしに命令されると、表面上は言うことを聞いても、内心はプロジェクトの失敗を望むようになりかねません。



形の上では命令に従うものの、機械的に行動するだけで、プロジェクトを成功させるために欠かせない強い意欲を奮い起こせない。





ひどい場合には、命令違反すれすれで、プロジェクトの失敗につながる行動を取るケースすらあります🥶



たとえ、僕らが正式な指揮権を持っているとしても、あまりに露骨な命令や指図は面従腹背や精気の欠けた態度を生み出したり、水面下の妨害行為の背中を押したりしかねません。





そこで、

頭ごなしの命令を避け、聞き手に敬意を示しつつ自分の要望を伝えるためには、ストーリーが有効です✨



ストーリーを活用すれば、力と力のぶつかり合いを引き起こさずに済みます。







テクノロジー関連の企業では、エンジニアとマネジャーの間に摩擦が生まれることが珍しくないとのことです。





エンジニアたちは、新しいテクノロジーを追求したがります。



常に最先端のテクノロジーを製品に取り入れたい、

技術上の何台に取り組むために、時間と予算を注ぎ込みたいとも考える。





しかし、そういう最先端のテクノロジーは、少なくとも初期は安定性を欠き、市場への売り込みが難しく、結果として採算性が高くありません🙅‍♂️







一方、顧客と日々接しているマネジャーたちは、エンジニアと違う視点で物事を見ています。



顧客は頻繁に最新の製品に買い換えたいとは思っていません。



それに、二年前に買った製品が早々と「旧式」になってしまえば、いい気持ちはしない。





マネジャーはむしろ、いま販売している製品の売り上げを伸ばすためにエンジニアの力を借りたい。



エンジニアには、いま会社に売り上げをもたらしている製品に関心を払ってほしいと望んでいます🙆‍♂️







あるテクノロジー企業の社長は、この点をエンジニアたちに説明するために、次のようなストーリーを語りました。





『二番目に餌を取りに行ったネズミがチーズを手に入れる』ということわざがあります。

最初に取りに行ったネズミは、ネズミ捕りに頭を挟まれてしまうからです。

私は、一匹目のネズミになるのは御免です。

新しいテクノロジーに一番乗りしようとする企業は、時期尚早のテクノロジーを追いかけて痛い思いをするケースが珍しくありません。

わが社では、どこに資源を投入するかを懸命に判断したい。

一番乗りは他の会社に任せましょう。

利益は、ニ番乗りが手にするのです。








この社長は、何らかの行動をとるよう誰かに命じたわけではありません。





しかし、エンジニアたちはこのストーリーに影響を受け、それまでと違う考え方をするようになりました。





誰だって、罠に頭を挟まれたくはない。



大半のエンジニアはこれを機に態度を変え、新しいテクノロジーを追いかけることに費やす時間を減らし、既存の製品の支援にもっと時間を割くようになりました。



動きの速いテクノロジーの世界でも、ごく短いストーリーが大きな効果を発揮する場合があるのです😊

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