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複雑なことはアナロジーで語る

働くを、もっと面白く。

Laugh Lab(ラフラボ)です☆








古代ギリシア人は、アナロジーを強力な説得手段としました💪



最近は、製品マーケティングにおけるアナロジーの力が注目を集めていますが、優れたプレゼンターは、昔からずっと、欠くことのできない手段としてアナロジーを利用してきています。





ウィキペディアによれば、

類推(るいすい)または類比(るいひ)、アナロジー(Analogy)とは、特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、それらの間の何らかの類似に基づいて適用する認知過程である。古代ギリシャ語で「比例」を意味する ἀναλογία アナロギアーといった概念に由来し、広義においてこれはロゴスに含有する。

とのことです。



つまり、似たものを並べるのがアナロジーです⭐️





アナロジーは理解を促進します。



実感をもって抽象概念がとらえられるようになるからです。



自分と関係ある話だと聞き手に感じてもらえなければ、語られた概念も記憶に残りにくいし、その情報に基づいて聞き手が行動を起こす可能性も低くなります😇







次の説明は、どちらが肯定的と感じるでしょうか🤔





「ADHDとは、大脳前頭葉の活性が異常に低いことからくる神経系の障害です。特徴的な症状として、注意力散漫、過活動、衝動性が挙げられます」



「ADHDとは、フェラーリのエンジンと自転車のブレーキを組み合わせた脳みそを持っているようなものです。ブレーキさえ強化すれば素晴らしい性能が得られます。ADHDの人々には、何かを発明したり改革したり、動かしたり実践したりして米国を作り上げてきた実績があります」





正しいという意味では、どちらも等しく正しい。



ですが、自身がADHDかもしれないと思う大人や、子供がADHDかもしれないと思う親は、後者の説明を聞けばADHDの見方が変わるし、治療を受けてみようという気にもなるはずです。



ハーバード大学医学部で教鞭を執ったこともあるトップクラスの精神科医エドワード・ハロウェル博士は、医学を学んだ人には前者の説明を、一般の人には後者の説明をしているといいます👨‍🏫





ADHDは、医療の世界においては正しく理解されています。



ですがそれ以外の世界では、迷信や誤解ばかりとなっています。



伝え方に問題があるのです🤐





博士は、フェラーリ脳の他にも、様々なアナロジーを使ってADHDを一般の人々に説明します。



「不注意優勢型ADHDの人は、新しいアイデアが次から次へと湧いてきます。ポップコーン製造機のような感じです」



「牧場に連れて行って1週間放置したら、そこを遊園地にしてしまう人々がいます。ADHDの人たちです。1週間、玄関前で静かにくつろいでいる人々がいたら、それは、現代社会に疲れた人たちでしょう」



「不注意優勢型ADHDの人の心は、散歩に出た幼児のようなものです。危険かもしれないとか、やっていいことなのだろうかとか全く気にせず、心が赴くまま、どこへでも行ってしまいます。帰って来れなくなったりトラブルに巻き込まれたりすることもありますが、ペニシリンが見つけられることもあります」



「ADHDの人にもっと頑張れと言うのは、近視の人にもっと目を凝らせと言うようなものです。これは、努力とか意志とかの問題ではありません。配線がどうつながっているかの問題なのです」





複雑なものを説明するにはアナロジーが効果的です。



アナロジーを使えば、よく知るものとの関係で内容が理解できるので、ほとんど知らないものも理解しやすくなるのです😊





数学においても、真理に達する主要な手段は、帰納と類推である。

ピエール=シモン・ラプラス(フランスの数学者、物理学者、天文学者)

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